店名 NAG S.E.D
住所 〒504-0934岐阜県各務原市大野町3-241
TEL 0583-83-7998
FAX 0583-83-7977
URL http://nag-sed.com/index.html
一押し商品:内圧コントロールバルブ
近年話題に上る事が多くなったクランクケース内圧コントロールバルブですが、この先鞭を付けたのがNAG S.E.D代表の永冶(ながや)さんです。
2stGP125時代に、これでなければ勝てないとまで言われたPAXキャブの開発者でもあり、世界でもトップクラスの吸排気系スペシャリストです。
代表的な製品として内圧コントロールバルブが上げられますが、これは本来、ラムエア搭載車両がエンブレ時にクリーナーボックスからの流入空気でクランクケースが異常高圧になり、過大なエンブレを発生させる問題点に対処する為の製品でした。
これをさらに発展させ、排気管へのエアショット機構を利用する事で、一切の電気的デバイスを使わずにクランクケースの強制減圧を可能にしたのが内圧コントロールバルブの始まりです。
現在一般的に使用されているのは、このエアショット機構を省いた簡易型バルブであり、これでも内圧変動の大きなシングルやツインエンジンでは大きな効果を発揮していたのですが、
近年、クランクケース内圧への関心が高まってくると同時に、ユーザーサイドからの要求も厳しい物となり、更なる性能向上を求められるようになってきました。
このような背景を受け、今年に入ってから次世代内圧コントロールバルブを開発され、現在販売を開始しておられます。
この新型バルブでは、微細な圧力変動に対応する為にバルブを小型軽量化し、同時に脈動の受圧面性を増やす形状に変更、
作動性を重視して内部のクリアランスを見直すと同時に、バルブストロークをショート化してより高回転型のエンジンにも対応するように改良されています。
その性能向上は劇的で、レース仕様に至ってはサスセットを根本的に見直す必要があるほどにエンブレを減少させます。
また、エンブレの減少のみならず、パーシャル域でのトルクアップやスロットルレスポンスを体感できるレベルで向上させ、結果的に(走り方にもよりますが)燃費も目に見えて向上します。
また、方式を問わずこの手の内圧コントロールバルブに共通する弱点として、水分や油分の付着やエマルジョンによる作動性の低下があり、性能は向上するものの頻繁なメンテナンスを要する部品として認識されていましたが、
この新型バルブのエマルジョン対策機能付きに於いては、この難題をほぼ完璧にクリアする事に成功しています。
これにより、バルブ方式の利点である圧倒的な耐久性と信頼性はそのままに、大幅な性能向上をほぼノーメンテで享受できるようになりました。
また、バルブ方式は本体サイズが小型ですので、搭載スペースに限りがある車両にも難なく装着できる事もメリットの一つです。
この内圧バルブの他にも、SRX用RAMエアー過給システムやチタンエキパイ、可変バックステップ等、SRX乗りには嬉しい製品をリリースされています。
また、吸排気に関する膨大な知識と経験を生かし、セッティングではカバーしきれないキャブの構造に係る部分の改造や吸排気全般の相談も引き受けておられます。
セッティングに悩んでいる方も、更なる上のステージを目指している方も、一度お話を聞いてみると何かしら開けてくるものがあると思いますよ。
by toto
最近のコメント