SRX バトン 12人目 makotoです。

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こんにちは、makoto≒McCourtです。

このバトンは初め、ベン太郎さんから受け取ったのですが、
なかなか書けなくてtakaさんに流して貰ったところ、今度はgizmoさんから回ってきましたorz
苦手なんです。ネットバトンて。

g氏:「今、回避しても、結局後で回ってきますよw」

確かにそうかも...。
その度に断る訳にもいかないか...。やれやれ。

---

さて、僕が限定解除して初めに選んだバイクがSRX600のIV型でした。

3sx_01.jpg
・芦ノ湖スカイラインにて。日付が16年前ジャンw

当時はまだ新車で売ってたんです。
車検を通した記憶がないから、二年乗らずに手放したと思う。

僕がライダーとして未熟だったというのも理由のひとつですが、
残念ながらこのマシンのことは、あまり印象に残っていません。
ツーリングで大排気量マルチを駆る友人に付いて行くのが厳しくてTRX850になり、
更に数年後、諸々の事情があり、
程度中の下、どノーマルのGSX1100S刀に乗り換えた。
なにしろ旧車もマルチも初めてだったので、その後、かなり苦労することになるのですが。

重い車体に遠いハンドル。
まったく以ってやる気のないブレーキと、自己主張が強烈なエンジンを持つイレブン刀は、
どちらかというと、あまり都内の移動に適したバイクではなかった。
(少なくともあの頃の僕にとっては)

刀一台でなんでもこなすのは無理があると感じた僕は、
軽くて扱いやすく、ちょっと変わった面白そうなバイクを捜し始めます。
たまたま見つけたのが初期型SRXでした。

本命はBros650だったんですけどね。
タマ数が少なく、あっても予算的に折り合わなくて妥協したって訳w

1JK_00.jpg
・まだ純正色ですw

今はなきClubman誌の個人売買欄で入手しました。

他のオーナーの皆さんのように、憧れや羨望を抱いてSRXに関わりを持った訳ではないから、
ちと肩身が狭いかな?

再びSRX...、それも旧型のキックてどうなのよって気持ちも少なからずありました。
でも、実際に走らせてみると、初期型とIV型は同じ名前のバイクとは思えないほどに印象が異なり、
非常に驚いたことをよく憶えています。

とっつきが良かったですね。
前後18インチの細いバイアスタイアが生み出す軽快で分かりやすいハンドリング。
いかにもレシプロチックで、心地よく有機的な鼓動を伝えるエンジン。
走りのスムーズさと絶対的なポテンシャルでは年式が新しいIV型に軍配が上がるけれど、
操る上での楽しさ、充実感はけして負けていない。
むしろ旧い初期型の方が僕の乗り方に合っていると感じました。

絶対的なスピードを求めるタイプのバイクじゃないから、スペックは気にしなかった。
今どきキック始動てのも、ちょっと面白いかもしれないてなくらいで。

---

当初、SRXはまったくといっていい程、ツーリングに使わなかったです。
完全に街乗り専用のお買い物バイクw

お世話になってるバイク屋はK社の空冷四気筒を得意とするお店だったし、
たまにマルチ勢と一緒に走る機会があっても、
パワー差だけでなく、走りのペースやリズムがずいぶん違っていて、
ストレスが溜まることが多かったから。

それが変わるきっかけは、Club@SRXの存在でした。
まあ、クラブとは名ばかりでBBSによる井戸端会議がほぼ活動のすべてなんだけどw

SRX乗りは、デザインとテイストに惚れ込んでオーナーになる人が殆どですが、
実は、走りや弄りに対する拘りもスゴイ。
BBSの膨大な過去ログをちょっとでも参照していただければご理解いただけると思います。
彼らは、惜しみなく、それでいて押し付けでなく、
旧車乗り一年生の僕に様々なノウハウを教えてくれました。


hakone_puti.jpg
・man3黎明期の一枚w

やがて、伊豆のワインディングでオフ会が企画されます。
集まったのは、僕も含めて僅か6人。
天気はイマイチでしたが、同じバイク同士のランデブーは本当に楽しかった。
SRX乗りはフレンドリーな人が多く、一緒に過ごしていて疲れない。
こんな気持ちいい連中と一期一会なんて、勿体ないよな。


「ねえ。これ愉しいから毎月やろうよ。
 毎回コースを考えるのは大変だから、コースもスケジュールも同じで構わない。
 適当に日付だけ決めて、その時々で都合の良いヒトだけ集まって好きに走ればいい。
 伊豆や箱根は何度来ても飽きないし」


箱根man3(monthly)は、こうしてスタートしました。

なんだ。僕の我儘だったんジャンw
始めたときは現在のような大所帯になることも、ここまで長く続くことも、
まるで想像はできなかったけれど。

そらいろ号でソロツーリングってしたことないなあ。未だに。
走るときは、いつもClub@SRXの仲間たちが一緒なんだよね。

---

不思議なことがあります。

Club@SRXのオフ会に参加した人は、他車のオーナーであっても、
やがてSRXをゲトし、その魅力にずぶずぶに嵌まっていくことが多いんですね。
そうして泥沼に沈んでいったSRX乗りを何人見てきたことかw
敷居が低く、中古車の値段が割とお手ごろってこともあるんだろうけど、
よほど愉しそうに映るんだろうな。

SRXは、愉しみ方の方向さえ間違わなければw、
噛むほどに味わいを増し、永く付き合っていける名車だと思います。

個人的な好みは前後18インチにフロントダブルディスクの最初期型ですが、
年式的にまともな固体を捜すのはどんどん難しくなってきている。
純正部品の欠品も多いし...。
もし僕が他人にSRXを勧めるなら、やはり仕上げがぐっと上質になり、
パーツもタイアもそこそこ選べるIV型でしょうか。

---

僕は自分のSRXを「そらいろ号」と呼んでいます。

信号無視で飛び込んできたクルマを避けようとして転び、
タンクが凹んでしまったので、直すついでにこの色に塗り換えました。

s_1JK_02.jpg
・ほぼ現在のスタイルですね

以前から、SRXにはフォルクスワーゲン・ビートルやFIAT500といった欧州の小型車みたいに、
パステル色のフェミニンなカラーリングが似合うだろうと思っていて、
機会があったらそんなイメージにしたかったんです。
僕という人間を具現化する、やる気が微塵もない色にw

バイク乗りは、"あのマシンに乗っているあの人"という人の憶え方をするので、
地味ながら割と目立つそらいろ号と僕は、セットのイメージが強いみたい。
似合っていると言われるし、本人も割と気に入っています。

これまで、何度か手放そうと考えたこともあったし、
実際に廃車にしていた時期もありました。
しかし、多くの方の手助けのお陰で、どーにかこーにか乗り続けています。
この場を借りて、お世話になった皆さんの優しさに感謝します。

---

さて、このバトンですが、誰に渡すにしても非常に気が引ける。
本音を言えば、僕で打ち止めにしたいところ...。

しかし、ンことゆうといろいろ角が立ちそうなので、
面白そうなお話を書いてくれそうな埼玉ガレージ一号店のすすむさん、
宜しくお願いいたしますw


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